9月下旬、弊社はMS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社（略称：MS＆ADホールディングス）様の従業員の方向けの研修を企画し、弊社のJIコア50コンサルタントメンバーによるSDGsを社内の労働倫理に織り込むことを目的としたウェビナーを3回開催いたしました。
MS＆ADホールディングス社は、世界最大の保険会社の一つで、フォーチュン誌が毎年1回発表している、『フォーチュン・グローバル500（Fortune Global 500）』（世界中の会社を対象とした総収益ランキング）にもランクインしています。
最初の3回はJIコア50コンサルタントの1人で地方創生に詳しいアダム・フルフォード氏が担当いたしました。フルフォード氏は40年以上にも渡る日本での生活および就業の経験を活かし、山形県の緑豊かな山あいに位置する中津川地区の小さな町のコミュニティコンサルタントとして活躍。就任以来、文化や伝統、そして日本の地方におけるすばらしい知恵や知識が忘れ去られないようにと尽力しています。
一見ピンとこないかもしれないのですが、例えば都市の人口増加を防ぐことにより、SDGsにつながる地方の経済的・社会的成長を支えることができます。その結果、空気汚染やヒートアイランド現象といった環境へのネガティブな影響を緩和することが可能となります。
わずかな一歩かもしれません。しかし日本だけでなく世界のいたる場所が、人々にとってよりよく、暮らしやすい場所となるように、SDGsという国際目標に貢献できますことを弊社一同、大変光栄に思います。
今後さらに2回のウェビナーを予定しており、弊社のJIコア50コンサルタントであるバイオレット・ダイケ‐パチレオ氏とローランド・トンプソン氏が担当させていただきます。このMS＆ADホールディングス様の取り組みは、今後大いに注目されていくでしょう！
