ジャーマン・インターナショナル代表取締役社長のルース・マリー・ジャーマン氏は、福島県の浜通り沿岸エリアにおけるホープ・インバウンド誘客事業に2度目の機会として参加しました。ジャーマン氏の日本のインバウンド観光に関するプレゼンテーションや、スワスティカ・ハルシュ・ジャジュ氏および山根たつひろ氏(一般社団法人双葉郡地域観光研究協会の設立者)とのパネルディスカッションを聞くために、30名以上のローカル企業および団体の代表者が集まりました。
浜通り沿岸エリアは、東北地方に位置する複数の場所を指しています。その中で特に、ジャーマン・インターナショナルのYouTuberパートナーであるジョン・ドーブ氏が紹介した相馬野馬追で有名です。
2011年の東日本大震災から時間をかけて、浜通り沿岸地域は以前のような活気ある場所へと復興しつつあります。ジャーマン氏は、地元の企業やビジネスが国際訪問者に対し、効果的にコンテンツを提供する方法や、浜通り沿岸エリアを全体的にアピールするためのヒントを共有しました。
英国の高校生向けのツアー、東京の企業幹部がビジネスチャンスを探索するための訪問、海岸沿いの美しいサイクリングルート、サーフィンやビーチバレー好きに最適なビーチなど、この地域には多くの魅力があります。
ジャーマン氏はセミナーについて次のように振り返っています。
「現地で活動している企業や団体と直接、国際的なオーディエンスとの関わり方についての知識を共有できるのは本当に楽しいです。多くの方がうなずきながらメモを取っているのを見て、私たちの提供した情報が役に立っていることを願っています。世界中からの訪問者を温かく迎えるために全力を尽くしている皆さんの姿勢が大きく伝わってきました。」