去る5月21日から23日まで、弊社の「トレイン・トゥ・グローバライズ」事業の責任者であるオースティン・オーガーが率いるコンサルタントチームが、日本航空株式会社様の将来グローバルリーダーを担う方々を対象とした3日間の研修をサポートさせていただきました。世界的に名高い日本のフラッグキャリアである日本航空株式会社様は、組織全体で優れた国際的なリーダーを育成することに重点を置かれており、オーガーとチームメンバーは、参加者の方々にグループディスカッションやプレゼンテーションを通じて文化の違いについての学びや、独自のリーダーシップスキル向上などの重要な機会を提供いたしました。
「日本航空株式会社様は、私にとって国際的な企業の象徴で、様々な文化のより深い理解と、絶えず変化し、拡大する顧客に対してのワールドクラスのサービスの提供により、ビジネス実践を改善し続けておられると思います。」とオーガーは述べています。
研修ではまずオーガーが、参加者の方々に自身の才能をより深く理解していただけるよう、自己評価テストを実施いたしました。次に弊社のCEOルース・マリー・ジャーマンによる、日本の国内国際化の加速に関するプレゼンテーションを行い、マーク・トフルマイア、芳野ふき子、齋藤雅代子、メリッサ・エンリケは全体的なサポートにあたりました。その後チームは、参加者の方々と共に講義、グループ活動、コミュニケーションについての課題にも取り組みました。オーガーの基本的な研修理念である“soar with your strength”（強みを生かして羽ばたけ）に基づき、多様性がありエキサイティングな組織で、さらに成功するためのリーダーシップとコミュニケーションスキルについての洞察とガイダンスを行いました。
オーガーはさらにこの研修について、「日本航空株式会社様の研修サポートの機会をいただいてきた過去6年間に、顧客の変化に対応されながらも、社員の方々の文化的多様性のデマンドに応えられるよう、前向きに変革を図っておられる姿を目の当たりにしてきました。私は、世界中から集まってこられる研修参加者の方々と交流することが大きな楽しみとなっています。彼らは会社の改善のために非常に献身的で熱心な方々です。私の国際的な経験から得た知識を共有する機会をいただき、本当に感謝しています。」と振り返っています。
弊社が過去6年間に渡り、日本航空株式会社様のサポートを行えたことは光栄なことであり、近い将来、また、この素晴らしい企業様と共働させていただく機会を楽しみにしております。