外国人旅行客誘致 日本の魅力発信を

遠州信用金庫の「えんしん経営者クラブ」の新春セミナーが1月21日、浜松市中区のホテルで開かれ、弊社CEOルース・マリー・ジャーマンが「世界に誇れる日本の美点」と題して講演しました。

「日本の魅力を再認識し、発信することがグローバル化の第一歩になる」と外国人旅行客誘致に向けた心構えに関して話しました。

2015年の外国人観光客が1,973万人と過去最高を更新し、政府が2020年の目標として掲げる2,000万人を4年前倒しで達成する公算が大きくなったことにふれ「このペースが続けば2030年に年間8,200万人になる可能性もある」との試算を紹介しました。

今後は外国人と一緒に働くことが当たり前になる時代が来ると指摘。「外国の文化や習慣と異なる点を見つけて、それを面白いと思うような姿勢が大切です。時間やルールをきちんと守る、治安が良いなど『日本らしさ』を丁寧に説明して理解を求め、それを犠牲にしないグローバル化を目指してほしい」と訴えました。

(1月22日付:中日新聞を参照)

また、1月24日には東村山市で高校生を含む900人もの聴衆に向けて「英語で拓く新たな世界 ~触れる・つながる・広がる~」と題して講演いたしました。これからの日本を、世界を作っていく子どもたちに、日本の良さを大切にしながら、グローバル化の進む日本をより良いものにする大切さを伝えました。