国籍:米国・カナダ
日本在住歴:3年以上
在籍企業: 自営業
役職:不動産取引・CSR方針・D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)コンサルタント(自社コンサルティング会社を通して企業と個人が共同で、多元的かつ公平なビジネスが行えるようサポート)/創作的な面:日本のマンホールをデザインしたグッズの販売促進コンサルタント(Tokyo Ground)
専門分野:法律、インストラクター、女性実業家
学歴/教育:米国ジョージア工科大学にて国際関係学&現代語を複数専攻、理学士取得/米国メリーランド大学法科大学院にて法務博士(専門職)取得
言語:英語、スペイン語(ネイティブレベル)、ヒンディー語・ウルドゥー語・グジャラート語(日常会話)
日本の生活でのお気に入り:公共交通機関が発達しており、乗り継ぎの便がよいこと(そのおかげで車がなくても東京生活が楽しめます)。日本の日常生活における、細部にまでわたる美しさ(いけばな、マンホール蓋、料理の盛り付けの見た目、等)
日本でのお気に入りの訪問場所:屋外活動が好きなので、東京/関東では運河をカヤックで渡ったり、東京湾にある島に行ったり、富士ハイキングを楽しみました。日本では「飽きる」ということはありません!
略歴:ジョージア工科大学に入学する直前、18歳で最初の会社であるフラワーデザイン会社を法人化。ジョージア工科大学で学部課程を終了後、2008年にはメリーランド大学ロースクールで法務博士を取得。卒業後すぐ、米国の移民問題に関して企業や個人顧客の法律相談に乗り、弁護士としてのキャリアをスタートさせた。米国移民局のシステムがあまりに厳格で保守的なことに失望し、他のスキルを磨くため、多岐に渡る課外活動にも参加。
ティモシー・フェリス氏の『「週4時間」だけ働く』、ロバート・キヨサキ氏の『金持ち父さん 貧乏父さん』に一部感銘を受け、ベンチャービジネスにより時間を割くことを決意。2014年に南カリフォルニア沿岸部に転居し、興味のあるビジネス分野と、自身の法学の知識を融合。3件の不動産ポートフォリオを元に小規模な不動産業を開始する。サブリナはAirbnb(エアビーアンドビー)のホストとして個人の不動産を貸す傍ら、不動産取引のクロージングを専門に大手銀行や住宅ローン融資会社の代理人弁護士を務めた。
トランプ前大統領の選挙のすぐあと、アメリカを離れることを決意。2017年、リモートでアメリカの資産運用をしながら、西高校のJETとして働き始める。西高校では、サブリナはディベート、ライティング、パブリックスピーキングのスキルを活かし、生徒たちの英語のコミュニケーション能力を高めるために尽力した。2018年、FEWがサブリナのJMECへの参加をサポート。同プログラムを通じて、スペインの多国籍企業であるオートバイ用ブレーキ会社が、いかに日本進出機会の拡大ができるかを調査。その結果サブリナとそのチームはベスト・マーケット・リサーチ賞を受賞した。
2019年以来、これまでの経験を活かし、東京を基盤とした企業へのアドバイスの機会を得る。顧客に合わせたオーダーメイドのコンサルティングを行うことで、前進する企業・団体の課題に立ち向かうことに尽力している。詳細はこちらから:https://sabrinahassanali.com/
趣味・娯楽の面では、自然の中でのオフ・グリッド生活を楽しんだり、海外の食べたことのない料理に挑戦したりしている。新型コロナウイルス感染症によって旅行が難しい状況となったので、日本のマンホールにインスパイアされた独創的なTシャツを手がけるビジネスを始めた。詳細はこちらから:www.tokyoground.com
サブリナは、冒険心のある起業家の家系で、女性の社会進出を全面的にバックアップする家に生まれた。親戚は5つの大陸に四散しており、各々、インド系移民のコミュニティーに集団で暮らしている。米国ジョージア州アトランタで育ったが、タンザニアやアルゼンチンにも住んだことがあり、彼女自身、自分は「地球市民」であると感じている。
公的サービスやサラリーマンとしての業務にも携わり、本職から派生したサイドビジネスにも従事しているバランスの取れた職歴の弁護士であり、彼女自身の例とリーダーシップから、他者に影響を与え、共に成長し続けることを願っている。
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